書籍『三塁コーチャーバイブル』の表紙

超機働力〜0.2秒を制する

三塁コーチャー
バイブル

ランナーコーチャーの思考と判断

Third Base Coach Bible

かわしま・としお川島敏男

志高き全国の三塁コーチャーに捧ぐ

Numbers

0.2秒を制する

クロスプレーの攻防0.2秒0.1〜0.2秒がアウト、セーフを分ける
全力疾走の走者は0.1秒で70cm0.2秒ならば1m40cm
二塁走者が本塁へ6秒3〜6秒8高校野球レベルの基準タイム
思考と判断を極める28項目すぐに実践し、成果を検証できる

出典:本書「はじめに」「01 超機働力〜0.2秒を制する」「03 二塁走者は6秒3〜6秒8で本塁へ」

GO / NO GO

コーチャーの指示は「GO」か「NO GO」

GO

インプレー中は常に次の塁を狙う。走者とコーチャーの「協働」で0.1〜0.2秒の攻防を制していく野球、それが「超機働力野球」。

NO GO

走者が全力で本塁へ向かおうとしているのを、一旦遮る。相手野手のファンブルがあればすぐに切り替えて「GO」。「STOP」とはちょっと違う。

「超機動力」ではなく、「超機働力」です。ロボットがやるのではなく、人がプレーする。そういう意味で私はにんべんをつけて、「働」という字をつかいます。

── 01 超機働力〜0.2秒を制する より

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Three Rules

コーチャーの鉄則

  1. 1

    最初に「止める」を覚える

    止めるは受け身、回すは攻撃技。まず原理原則、止め方をしっかり覚える。

  2. 2

    迷ったら止めよ!

    止めさえすれば次打者にチャンスをつなぐことができる。恥ずかしいことではない。

  3. 3

    ジャストを極めよ!

    外野手の守備位置・肩・コントロール、走者の足、打順、アウトカウント。複合的に判断するのが三塁コーチャーの真骨頂。

Judge Points

三塁コーチャーの3つの判断ポイント

1死走者二塁、打者が外野へ安打。外野手が捕球した瞬間の走者の足の位置で判断する。

①

三塁ベース手前

NO GOストップ

②

三塁ベース上(ジャスト)

JUST勝負・リスクあり

③

三塁ベース通過

GOゴー

ジャストのときは、走者の走力、外野手の肩の強さとコントロール、得点差、アウトカウント、打順、次の打者の打力などを考慮して瞬時に判断。レフト前・ライト前のジャストはリスクあり、センター前のジャストはチャンスあり。

原書 p.23 の図①・写真②〜④を再構成Figure
Contents

目次

Introduction

はじめに

ランナーコーチャーの思考と判断を体系化した初めてのテキスト。28の項目で、味方の得点能力を限りなく高める。

約2分 原書 p.2〜3Welcome to the Bible

Part 01

基本編

  1. 01超機働力〜0.2秒を制する
  2. 02コーチャーの前提条件
  3. 03二塁走者は6秒3〜6秒8で本塁へ
  4. 04コーチャーの定義
  5. 05コーチャーの種類
  6. 06コーチャーの基本
  7. 07コーチャーの鉄則
  8. 08コーチャーの判断ポイント

約18分 原書 p.8〜23What a coacher is

Part 02

判断・技能編

  1. 09ジャストゴーを極める
  2. 10止めゴー、ストップゴー
  3. 11コーチャーの技能
  4. 12三塁コーチャーの指示動作
  5. 13コーチャーの声
  6. 14コーチャーのディフェンス……①
  7. 15コーチャーのディフェンス……②

約17分 原書 p.24〜39Master the JUST

Part 03

ルール・位置編

  1. 16コーチャーのルール
  2. 17球場で確認すべきこと
  3. 18監督のサインを走者と確認
  4. 19走者の足のコンディションを確認
  5. 20三塁コーチャーの位置
  6. 21一塁コーチャーの位置
  7. 22コーチャーのケーススタディー

約16分 原書 p.40〜53Where to stand, what to see

Part 04

実戦・成長編

  1. 23カットプレー、ゴロゴー、タッチアップ
  2. 24コーチャーの思考
  3. 25コーチャーの道具
  4. 26コーチャーのイメージトレーニング
  5. 27コーチャーのフィジカルトレーニング
  6. 28人生の三塁コーチャー

約15分 原書 p.54〜65Think, train, live

Summary

まとめ

鉄則・3つの基本・判断ポイント・ジャストゴー・止めゴー・ディフェンス・位置・思考を1枚のホワイトボードに。

約1分 原書 p.66〜67The whiteboard

Afterword

あとがき

14歳で三塁コーチャーボックスに立った日から、甲子園100周年の年に本書を書き上げるまで。参考文献・著者プロフィール・奥付。

約3分 原書 p.68〜72Afterword

Author

著者紹介

かわしま・としお川島敏男

東京都杉並区出身。日本大学第二中学校−日本大学第二高等学校−明治大学野球部出身。遊撃手をしていた13歳、中学1年生の秋に右肩を故障。一冊の本に出合い、三塁コーチャーの道を志す。

  • 高校2年三塁コーチャーとして甲子園に出場
  • 明治大学セレクションも三塁コーチャーとして受け、大学創立100周年の年に入部。2年連続大学選手権優勝を経験
  • 指導者高校野球部のコーチ・助監督として甲子園出場を経験。現在は三塁コーチャーバイブルセミナーや野球AIアナリスト分析資格講座を開催。一般社団法人蒼空希望学園理事長。U−15・U−12公認野球指導者

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